パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ナスタチュウム 金蓮花  Nasturtium  南仏

 

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南仏の小さな村ムージャンに咲くナスタチュウム。

 

 

日本に帰って来てから、とっても忙しい。
それで、今日はむこうで撮った花の写真の中からアップ。

米原産の明るい花は、黄色、オレンジ、赤と情熱的な色。
葉の形が、蓮の葉ににていることから、和名には蓮の字が入っている。

昔のお店の通路沿いに、高くタイムとナスタチュウムを交互に植えていた。
白いタイムの花のあいだから、鮮やかなナスタチュウムの花と、美しい緑の葉が垂れ下がって、
本当に美しかった。

ここ南仏では、淡いサンドベージュの壁の色とマッチしている。

花はエディブルフラワーとして食べたり、辛味のある実をホースラディッシュや、酢漬けにしてケッパーの代わりにしたりする。


このほかに、ゼラニウム、ハイビスカスなども窓辺に飾られていた。
下は、ゼラニウム

ここでは赤い花がよく似合う。

 

 

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▶ 植物事典  ナスタチュウム ノウゼンハレン科  学名 Tropaeolum majus L

 

 

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