最近の「毎朝の一服」からダイジェスト!
この日は読書の秋ということで、二宮尊徳(にのみやそんとく)の茶碗を出してみた、毎朝の一服。
さとり「いいか、与一。役に立つことばかり追いかけていては、薄っぺらい人間になってしまうものじゃ。一見、役に立たないようなことが、実は人間性の肥やしになっているもの。それが教養というものじゃ。」
与一「はあ、、、あっしはうまいもんのほうが肥やしになってやすがねえ・・・」
11月12日は七十二侯の「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」。
昨夜の雨で寒くなるかと思いきや、暖かい行楽日和(こうらくびより)の週末の毎朝の一服。
さとり「うぬ、昨日の11月11日はポッキーの日だったそうじゃ。ぬかったわ。」
与一「11月11日はきりたんぽの日でもあったようでやすよ」
原宿ではポッキーを配るイベントがあったそう。

11月8日にかけて、イイハからいい歯の日。
四谷アトレのラ・プレシューズのモンブランはその場で作ってくれる。
メレンゲの上にふわふわのクリームとマロンペーストの絶妙のバランス。
朝からボリューム満点。
いや、本当はとても軽くて、新鮮なお味。
11月7日、今日は立冬。117にかけたイイナベから「鍋の日」でもあるそうだ。
色づいた柿の葉で包んだ練りきりと、茶碗「柿のへた」にて毎朝の一服。
さとり「寒くなるとあったかい鍋がたべたくなるのう・・・」
与一「白菜が高くていけやせんや。煮込んだらこれっぽっちになっちまうんで」
鶴屋吉信のお菓子は、季節にちなんで毎月6種類くらいが順繰りに並ぶ。
練りきりの新しい意匠をみるのが楽しい。
鶴屋吉信の回しものじゃないけど、かなり頻繁に登場する。

10月30日、明日はハロウィン。
月夜に魔女が箒(ほうき)に乗っているハロウィンの茶碗で毎朝の一服。
さとり「あー、空を飛んでみたいものよのう。。。与一、できぬか?」
与一「ふっ、あっしは箒(ほうき)じぁありませんぜ」
まったく、あきれるほど色々な茶碗を持っている母なのだが。
考えたら母は70年以上の茶歴があるのだから、毎年3~4個の茶碗を買ったとしても、かるく200個は行くはず。
ほとんどがお稽古用の気楽なものだから、決して贅沢な話ではない。
継続は力なり。

さとり「小さい頃、文鳥と十姉妹(じゅうしまつ)を飼っておったものよ。くちばしが紅色で羽が白いやつじゃ。」
与一「あっしは鳩サブレが懐かしいでやす~。」
「毎朝の一服」をインスタグラムにアップしたのが1月から。
季節の茶碗とお菓子を取り合わせ、1年は続けてみようと思った。
あと1か月頑張っていこう! parfum-satori.com