「Life 高崎勉写真展」が来週水曜日からギャラリーヴィグロワで開催される。
いつも、高崎さんの写真には魅了されてしまう。
変な言い方だが、魂を奪われるっていうのかな・・・ような感じがする。
この方の作品をみると、「写真って、人が撮るのであってカメラが写すんじゃない」って本当に思う。
パルファンサトリのホームページにあるメインの写真はすべて高崎さんのものだ。
「作品」とはまた違うが、ホームページの写真は「目に見えない香り」を映像で伝える、とっても大切な役割。
パルファンサトリの新作が出るたびに、その香水の新しい写真を撮っていただいているが、
「どうして、私の言いたいことが写真になるのだろう?」といつもすごーく感動する。
この方に出会えた幸運に感謝している。
今回の写真展は、「Life」というテーマ。
朽ちていく枯葉、土、露に濡れるカメリア・・・。そんなやさしいぬくもりのある作品たちだ。
いつもステートメントが素晴らしいが、今回の文もとても素敵だ。
「自然に逆らわず、その流れの中で目的を遂げながら時を経てゆくものには、美しさが宿るようだ。・・・」(展示会案内から一部抜粋)
ぜひ続きを読んでほしい・・・。
今回は「Life」のイメージで調香した香りを流させていただくことになった。
高崎さんの素敵な写真を眺めながら、バックグラウンドの香りにも気がついていただけたらうれしい。