パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

処暑初候 綿柎開 (わたのはなしべひらく)

綿の花,植物,アオイ科

 

処暑初候 綿柎開 (わたのはなしべひらく)

 

立秋を過ぎ、処暑(しょしょ)となりました。心なしか日暮れも早くなり、セミの声響く暑さの中にも秋の気配が漂ってきます。

 

ワタの花はハイビスカスによく似た形で、7月中旬から9月にかけて次々と咲いては萎み、結実していきます。淡い黄色の美しい花なのですが、木槿(むくげ)、芙蓉などと同じアオイ科の植物で、残念ながら1日でしおれてしまいます。

 

花がしぼむと、ガクの根元の子房が膨らみワタの実ができます。「柎(はなしべ)」とは、ワタを包む「花のがく」のこと。この時期から「わたのはなしべ」が開いてモコモコの綿毛が弾けるのです。

 

このクリーム色の繊細な花が、やがてコットンになるというのは意外な展開ですね!

 

 

 

 

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