街は静かでとても落ち着いた雰囲気。
大通りはトラム(路面電車)が走っており、お店はこの通りに面している。
古い、趣のあるレンガ造りの建物だ。
お店の中は、パルファンサトリ以外にも、さまざまなブランドの香水が並んでおり、通りすがりというより、目的をもって来られる馴染みのお客様が多いようである。
(何気に与一も一緒に映り込んでいる。)
中に入るとミーティングルーム、そしてさらに奥のアトリエからは、各戸専用の庭に出られる。
かなり大きな中庭で、ぐるりと建物が取り巻く構造となっている。
オランダだけあって?アジサイ(オタクサ)がたくさん植栽されているのに妙に納得。
時折は羽のきれいな大きな鳥がやってくる。
ヨーロッパには、こうした香水専門のセレクトショップがある。
特にこの数年のニッチブームで、ずいぶん多くなったようだ。
到着したこの日は、空港からそのままお店に来てミーティング。
明日は朝からインタビューが4誌の予定、夕方からはメインイベントである「パフューマーズソワレ」がある。
おおよそのことしかわからないまま来たので、段取りや話す内容など細かく打ち合わせる。
今回の滞在は3日と、とても短いのでスケジュールつめ詰めだ。
今晩はこのあと食事会もある。
夏の夕方はなかなか暮れず、長い一日はまだ終わらない。
夏の夕方はなかなか暮れず、長い一日はまだ終わらない。
フレッシュな風が中庭から流れてきて、「もうひと頑張り!」と励まされる気分。
☆select Parfum Satori fragrances are now available in Europe at Amsterdam's Annindriya Perfume Lounge