パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

走馬灯(そうまとう) a revolving lantern

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小学生の夏休みの宿題に、確かに「走馬灯(そうまとう)を作る工作をしたと思う。
したというか、試みたといったほうが正しい。

なぜかというと、完成しなかったんじゃないかと。

たぶん、それなりのキットのようなものだっただろうし、ろうそくの火は母親につけてもらったと思うのだが、うまくいかなかった。

上に乗っているプロペラは、ろうそくが燃える熱によって回るが、動かなかったのだ。

あれは、軸がまっすぐ中心にとれていないと回らないから、いま思うと子供にはかなり難しそうだ。
その軸には影絵の部分が連動されていて、したがって、影絵はまわらなかった・・・。

走馬灯はかなり好きなおもちゃだったが。

 

その年の自由工作は、「動くおもちゃ」と言うテーマだったと思う。
結局、ひもで動かすロープウェイを作った様な気がする。

お人形系のおもちゃを作ってくる子が多い中、
「女の子が乗り物を作るのは珍しいね」と先生が言った。

切った貼ったは得意だが、思えば裁縫は苦手だった。


そういえば、NHK教育の工作番組で「のっぽさん」?というのは、一体いつから見はじめたのだろう?
すごく大人になってからもずっとやっていたみたいだけど、再放送だったのかな?


つれづれ。

 

 

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