行く春。過ぎ去っていこうとする春。
桜が散って、春に少しづつ別れを告げるのもさみしい。
あんなに待ち望んだ春だもの。
次には瑞々しい若葉の季節がくるというのに、やっぱり名残惜しい気持ちがする。
さとり「まあ、はなびらが雪のよう・・・。桜の園(チェーホフ)に迷い込んだみたい。
よいち「散らすのは桜だけにしておくんなさいよ。ラネーフスカヤも浪費癖がたたったんでやすから」
よいち「はああ~。すいやせん、癒されちゃってもいいですか~?」
今日ははなびらがさーさーと音を立てて、本当に桜吹雪のように舞っていた。
桃源郷ならぬ、桜源郷。
写真ではゴミとしか見えないのが残念。。。
the fading of spring 暮れていく春。 晩春。