白露(はくろ)は二十四節気の第15番目。
今朝は急に空気が変わって、陽の光が透明になったようである。
「大気が冷えて、露(つゆ」)ができるころ」という。
この頃まだ残暑は続いているが、日中と夜間の気温の差が大きくなり、昼間の湿気は夜の間に水分になる。
地面に降りた水を、植物は体内に溜めこみ、一杯になって余った分が葉の先から溢れ、朝になって露を結ぶ。
そんな感じじゃないかな。
1年を24に分けて節気とし、その期間は約2週間くらい。
白露の前は処暑(しょしょ)、後の節気は秋分(しゅうぶん)である。
前の節気から次の節気へ。
変わり目の瞬間を指すことも、初日を呼ぶことも、その期間を意味することもある。
「陰気やうやく重(な)りて露にごりて白色となれば也」暦便覧
この、「重なりて(かさなりて)」は、「重りて」と書いてあるものもあり、
送り仮名からいくと、「おもりて」とか「しげりて」になりヘンな感じ。
時間がなくて調べきれなかった。
べんきょうべんきょう。