パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

アムステルダムの軽めディナーSimply Fish

アムステルダムの住宅街

渡欧第3夜@アムステルダム

夜の街をお散歩

また話はちょっと前後しますが、、、


渡欧前からの多忙と長時間フライト、そして私のキャパ的には過密スケジュールだったので、私の胃から「休め」の指令が出ています。

そこで今日は「一人で軽めの夕食を採りたい」とお勧めレストランをターニャさんに尋ねたところ、「朝食をとったDIGNITAの並びに、新鮮なお魚のレストランがあるのできっと気に入るわよ」とディナーを一席、予約してくれました。

 
初夏と反対にヨーロッパの冬は早く日暮れて、まだ7時前なのに真っ暗です。

 

アムステルダムの可愛い雑貨やさん

イベントが終わった解放感に浸りながら、ぶらぶらと歩いてレストランまで。Perfume Lounge(パフュームラウンジ)からEMMALN(エマラーン)の宿にむかう途中に、可愛い本と雑貨のお店。派手ではないけど、趣味性がはっきりと出ていて好感が持てます。

 

アムステルダムのフィッシュレストラン

そこをさらに進みkoninginneweg(コーニギンネ)通りを左に折れて、真っ直ぐ5分ほど歩いたところにそのレストラン「Simply Fish」がありました。

 

金曜日の夜のせいか、店内はパーティでにぎわっています。昨夜はフルコースでワインもたくさん飲んでしまったので、正直、パンとスープと、前菜があれば十分という気分。メインディッシュまではたどり着けそうにありません。

 

キノコのポタージュ

お魚のお店なので、フレッシュオイスターも実に美味しそう。。。しかし、この後に大きなミッションが控えているので、リスクを考えてここはがまん。

 

メニューからお腹に優しそうなキノコ(ポルチーニ茸?)のスープとサーモンのタルタルにしました。

 

「スープは半分でいいです」と断ったのに、大きなスープサーバーごと持ってきてくれて、「欲しいだけ注いで食べて」と置いていきました。真ん中の盛り上がっているのがキノコのソテーで、崩しながらスープと混ぜていただきます。

ひとさじ口に入れるとスープはカレーの風味です。疲れた胃がしゃっきりとして食欲が増し、半分どころかお替りまでしてしまいました。 

 

そして休肝日と言いながらハイネケンを頼んでしまいます。『ビールはお酒じゃない、麦の炭酸水』などとひとり抗弁したりして。。。

 

サーモンタルタル

サーモンタルタルもしっかり量があります。トーストもついて、このほかにパンもバスケットにやまもり来ているので、もうこれで満足です。

 

デザートも取らずに早々に我が家(仮の宿)へと帰りました。 

明日はカンヌへ移動。グラースの国際香水博物館にいよいよ茶壷型香水さとりを収蔵しに行きます!

 

寒いアムステルダムから南の海へと楽しい旅が続きます !

 

 

パルファンサトリの香水のご紹介/新緑とモルトの香り、ミズナラ -Mizunara-

 

 

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