フランスから知り合いの会社が出店するということで、今日はビッグサイトのビューティーワールド・ジャパン(開催5月18日-20日)へ行ってきた。
内容をサイトから引用すると、
「化粧品、美容機器、サロン備品、ネイル製品、スパ&ウェルネス関連製品、ダイエット&ヘルス関連製品、OEM化粧品、化粧品容器、トイレタリー製品、香水、美容小物、下着、ヘアケア製品など、美と健康に関するあらゆる製品・情報・サービス・技術が国内外から一堂に集まる3日間」
なのだ。
初日の今日はごった返していて、この景気にかかわらずとても活気にあふれている。今まで、ビックサイトの展示会にもいろいろ行ったけれど、ちょっとびっくり。
受付も大変な長蛇の列だし、セルライトを落すマシーンだとか、アンチエイジングだとかのブースには人が群がっている感じ。日本女性が美容にかける熱意を、今さらに感じた。
時節柄、マスクをした人も多く(実は私も)、入口には手を消毒するプッシュ型の容器が並んでいて(これって入るときにするの?出るとき?)全国だけでなく全世界から人が集まってくるのだものね、まずいよね。などと思いながら歩く。歩いているだけで、いろんなところでサンプルやカタログをどんどん渡してくれるのだ。うーん、出展者の情熱もひしひしと伝わってくる。
約束の会社と打ち合わした後、取引のあるブルガリアローズ香料の会社にも寄ってみると、社長さんがローズのエッセンスを含ませたマスクをつけている。「これは予防にいいんだ」とのこと。もちろん、香水の高級な素材である。わずか1gのエッセンスはローズ2000輪分だから、ちょっと贅沢すぎるんじゃないかな。
私のオルガンにも並んでいるこのローズエッセンスは、バルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈の間に位置する「バラの谷」で採られる。3枚目の写真中央、インターメッド(Intermed)という会社のもの。ブース周辺にはバラの香りが漂っている。クオリティが高いので少量でも遠くまでよく香るのだ。
しかし、ビッグサイトってどうして駅からあんなに遠いの?しかも建物についてから会場までかなり距離があり、当然場内も歩く歩く。今日はいつもと違う靴をはいていたので、帰り道はヒールの足先が痛くなっちゃって、さしづめ纏足(てんそく)か拷問か?
(いつもは靴をはいている場所だが)アトリエにつくなり靴を脱ぎ棄て、裸足でぺたぺたしているのである。
ビューティーワールド・ジャパン
http://www.beautyworldjapan.com/