紅葉
こんなに綺麗な紅葉を見ていると、着物の柄にしたいと言う気持ちがよくわかる。凍える季節を前にして、一瞬燃え上がる樹木たち。大正から平成にかけて活躍した作家の宇野千代さんは、着物のデザイナーでもあった。生涯に11件の家を建てる。ある庭には紅葉(…
紅葉するためには、冷たさに触れなければならない。葉の生命の終わりは、試練によって彩られる。水に映る影の方がより鮮やかで、真実は光の中で色褪せる。赤と緑、補色がさえざえと見えるのは、芯となる黒い幹があるから。色に匂いがあるのだろうか?紅い香…
山ではとっくに紅葉が終わっているそうだが、里はまだまだ暖かく、秋から冬の装いが遅い。年々遅くなっているような気もして板が。。。、ようやく朝晩の冷え込みで色づいてきた新宿御苑の紅葉。桜の木などというものは、ただ枯れ葉になって落ちていくだけと…
明け方の雨がやんで、少ししっとりとした歩道の、濡れた敷き石が黒くなった上に、あかやきいろの落ち葉が散っているのに、朝陽が射して、心が澄んでくる一日の始まり。はずむ、足どり。赤くなった「かえでもみじ」を山まで見に行かなくても、映す鏡が磨いて…
今日は雨でいけなかったけど、今週の紅葉(もみじ)、新宿御苑。縮んで黒くなった葉が多くなり、もう紅葉(こうよう)の見納めか。カエデだけでなく、サクラも、イチョウも、華麗に装ったと思えばさっぱりと脱ぎ捨てる。上はキレイに色づいたハナノキ。(ハナカ…
11月、菊の花壇展の時期は新宿御苑は無休なので、今日は月曜日だけれども朝一番で行ってみた。通常は月曜定休なので、すいているのではないかと思ったら、案の定あまり人がいない。特に、落羽松(らくうしょう)から母子森のあたりは無人。散歩道を独り占め…
晩秋のこんな時期は、季節が黄金色に輝くのだ。 イチョウはどうしてこんなにのびのびと大きく育つのかな。 そして降る、降る、 夏も秋も暗い、暗い地面を明るく染める。 本当に寒くなりすぎて、もう嫌になってしまう一歩手前。まだ、朝の寒さを楽しむ余裕が…
しょくぶつはソウルフレンド こんなふうにじゆうにあるきまわれるだけでなんてしあわせ アカヤキヤミドリノモミジ 深呼吸 おはようわたし ブログ最新記事に戻る➤ブログ「パルファンサトリの香り紀行」, 調香師が香りでつづるフォトエッセー
新宿御苑、季節季節に撮りたい場所はみんな一緒なんだなあ・・・。冬の日差しが黄金色に照らすイチョウのじゅうたん。 あたりは眩い(まばゆい)光で満たされている。
紅葉(こうよう)は秋のもの・・・。 小さい頃からそんな風に刷り込まれているせいか、毎年、「今年は紅葉が遅いなあ」と思うのだが、毎年そうだということは、勘違いなのかなあ。
紅葉(こうよう)、黄昏の新宿御苑。
アトリエの窓から、新宿御苑の紅葉が見える。樹冠を超えて向こうには、青山通りを赤坂方面へと並ぶビルが黄昏に沈もうとしている。
夜半の雨が街を洗い流し、朝の日差しが銀杏並木をまばゆいように照らしている。