パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

果実

アトリエでフルーツパーティ Grapefruit_and_Peach

アトリエのおやつタイム、今日はピンクグレープフルーツとピーチ。スタッフのK君がていねいにむいてくれた。K君は料理が上手である。思わず、「わ、フルーツパーティ♡」と感動するH子嬢。白いお皿にきれいに並べられて色美しい。。おやつを食べながら、しゃ…

サンザシ(山査子)Crataegus cuneata

通勤途中のエキナカの、いつもの週代わり露店ではお花屋さんの出店が始まったばかり。朝、店員さんが忙しそうに花をバケツに入れて並べている。 屋台の花はユリやトルコキキョウなど、ごく普通の花が飾ってあって、あまり興(きょう)をそそられなかったのだ…

和梨 なし Pyrus pyrifolia var. culta

昔は梨(なし)といえば日本の梨しかなかったので、あえて和梨(わなし)とはいわなかったものである。日本でも「洋ナシ」が果物としてすっかりなじんだ結果なのだろうかと思うこのごろ。 この日、大きな梨をいただいた。アトリエで剥(む)いて、おやつにみ…

枇杷の花,ビワ Eriobotrya japonica

新宿御苑の温室近く、芝生の中に一本のビワの木がある。きまぐれに道を外れて歩きながら、そのビワの木に向かっていくと、ふんわりと甘い香りが漂ってくる。そうか、もう花が咲いているのだな。ビワの花は毛布にくるまれて、寒気の中そっと顔をだす。こんな…

国産レモン 檸檬 organic lemon

帰り道、下車駅を足早に過ぎようとして山と盛られたレモンがちらりと目の隅に入った。改札を出た広場では、しばしば小さな市のようなものが開かれている。この日は高知県の物産などの販売が行われていた。いつも帰りは疲れていて、なんとなく斜めに見ながら…

金柑(きんかん)Fortunella Kumquat

まるまると太って、立派な金柑(キンカン)。 昔から、庭木としてよく見ることはあった。 それに、もいで皮ごと(または皮のみ)食べられることも知っていた。 知っていたが、なんとなく敬遠して、今まで生で食べたことがなかったのだが。 小さいころから生…

どんぐりの背くらべ drab competition

ある朝、開園と同時に新宿御苑に行ったら、柵(さく)の上にどんぐりが並んでいた。誰が並べたのだろう?たぶん、この道は私が朝いちばんに通ったのだと思うから、前の日からあったに違いない。風に吹かれて、一晩中、立ち続けることなんかできるのだろうか…

シリブカガシ、尻深樫、Lithocarpus glaber

シリブカガシなんて、名前がヘン!ドングリのへたの中がへこんでいるから、尻が深いんだって。暖かいところが好きなので、京都が北限と言われているけど、新宿御苑にはあった。ここ、日あたりがいいし。となりにあるのはシリブカガシの花。一年かけてドング…

秋の赤い実 オオツリバナ Euonymusplanipes Koelhne

秋の赤い実、オオツリバナ。多少暑くても、緑の中に赤い実が見つけられるようになると、もう秋が来たと思う。遠目にはマユミかな?と思ったけれども、近づくと実が5つに裂けているし(マユミは4つ)、実のつき方も殻の外側にぶら下がっている様子が、マユ…

青梅,アオウメ,Japanese plum

梅の実が大きく膨らんでくると、梅雨の季節だと感じる。梅雨の漢字の由来は色々あるようだが、「梅の実が熟す頃だから」と言う理由は、季節感がありきれいだから、そう思いたい。 小さい頃、家の庭に大きな梅の木があって、よく実がなった。母は棒で梅の実を…

デコポン しらぬひDekopon

よいち「うわっー!巨大なミカンでやすねー!」さとり 「ポコ!」よいち「あっ、さとりさま!いきなり人のおでこをたたくなんて、ご無体(むたい)な!プンスカ!!」さとり「ホホ、よいち、これはデコポンと云うのじゃ」デコポンは大きな柑橘(かんきつ)の…

巨大レモン Citrus Limon Burm.f.Ponderosa

巨大レモン Citrus Limon Burm.f.Ponderosa 巨大レモンといっても、比較するものがなければわかりにくいけれども。 なんたって、15センチはあると思う。 グレープフルーツみたい。 Citrus Limon Burm.f.cv.Ponderosa 栽培品種だそうだ。 カタカナの「レモン…

クチナシの黄色い実 ガーデニア Gardenia jasminoides Ellis

これはまた立派なクチナシの実、オレンジ色。クチナシの実からは染料がとれる。繊維を染めるだけでなく、食品にも使う天然の着色料。昔々、お正月のきんとんを黄色に染めるのに母が使っていたのをあいまいに記憶している。私はやったことはないけれども。。…

コヅチ 西条柿 Persimmon KAKI

昔はどの家にも一本は庭に柿の木があったように思う。友達の家の縁側から、冬枯れの庭に赤い熟柿がしがみついていたのを見たような気がする。 「気がする」というのは、子供のころの記憶が本当にあったことなのか、あとから聞かされた情景を、実際に見た映像…

蟠桃(ばんとう)Saturn Peach

扁平な桃、蟠桃(ばんとう)。7月のカンヌの市場でたくさん売られていた。 もともとは中国が原産、楊貴妃も好んだとか。 香りがよくジューシー。 ➤キンモクセイの香水 パルファンサトリのオードパルファン「SONNET(ソネット)」 トップはマンダリンの…

バナナ花 banana

図鑑では見たことがあったが、本物のバナナの花をこんなに間近で見るのは初めてだ。 迫力のある、いかにも南国の花。新宿御苑の温室で、いまは花はほとんど終わってしまっているが、これは少し前に撮ったバナナの写真。

枝付き干しブドウ レーズン raisin

2年前のクリスマス頃、くだんの六本木バー「カスク」で初めて枝付きレーズンを食べた。 干しあんずやドライフィグと盛られたレーズンは大粒で甘みが強く、一緒に出されたチーズと赤ワインですっかりいい気分。

ラフランス 洋ナシ La France

大ぶりの「ラ フランス」、早く食べてしまわないと傷んでしまう。 一箱がいっぺんに熟れてくるから・・・。 見た目のゴツゴツした印象とは違う上品な味。でも、このソバカスも魅力的ではある。

みしょうかん(美生柑)Citrus grandis

巨大な柑橘類、みしょうかん(美生柑)。ブンタン(文旦・ザボン)の仲間のようだ。 出先でこれは何ですか?と聞いたら、「とってもおいしいから持って行きなさい」と言われ、最初は辞退したのだがどうぞどうぞということで、この小玉スイカのような大きなミ…

巨大メロン ふらのレッド Cucumis melo

北海道の巨大なメロン、スイカでなくて。 「ふらのレッド」というらしい。となりのコーヒーカップはデミタスだけど、それにしても本当に大きい。

スイカ 西瓜watermelon

半月型に切った巨大なスイカを一口食べると、冷えていてしかもすごく甘い。 「こ、これはうまい・・・」

ピーチ 白桃 peach γ-undecalactone

これだけ食べ物のことについて書いているのに、ピーチを書いたことがないのに気がついた。夏の岡山の巨大な白桃、おいしい~。 白桃はフレッシュなものと言う印象もあり、みずみずしく爽やかな味と香りが、口の中で溶けていくような感覚だ。

マスカットの和菓子 陸乃宝珠(りくのほうじゅ)/muscat

薄い牛皮(ぎゅうひ)の中に包まれた翡翠色のマスカット。 初め、普通の和菓子かなと思って口の中にぽいっと入れて噛むと、中からプシュッとみずみずしいマスカットの果汁があふれる。 うれしい驚きだ。

さくらんぼの香り チェリー cherry

桜の花の時期も終わりに近づき、小さな青い「さくらんぼ」が実を結び始めると、早くも初夏という感じがする。 「チェリーの香り」というと、ドクターペッパーという飲み物を思い出す。アメリカ的でジャンクなイメージだ。 ここに使われるチェリー・フレーバ…

ほおずきチェリー「なでしこ」 食用のホオズキ

ほおずきチェリー「なでしこ」という、食用のホオズキ。 デパ地下の野菜売り場で売っていた。和紙にくるまれた果物かしら、と思ったら、なんとホオズキだった。 フルーツトマトのような大きさで、色はみかん色。きちんと箱につめられてなんとも愛らしい。

緑の葡萄 マスカット

マスカットだけが緑の葡萄ではない。けど、昔は緑のブドウと言えばマスカット、と思っていた。

びわ、枇杷、ビワ

ピンポン玉くらいの枇杷(びわ)の実がなっている。

巨大マンゴー

よいち「こ、これは巨大なマンゴーで!」

レモン(檸檬)の木

レモンには何か「舶来」のイメージがある。

柑橘(シトラス)の香り

かんきつ類の香りはなじみ深く、爽やかで嗜好性が高い。日本人には特に好まれる香調だ。

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