パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

和菓子

お寺の枝垂桜 シダレザクラ cherryblossom

日曜日、よく通りかかるお寺の門の奥に、風情のある枝垂桜(しだれざくら)をみつけ、初めて中に入ってみました。東京の真ん中とは思えないような雰囲気です。しだれ桜には新宿御苑のように、ソメイヨシノよりも早く咲く種類もありますが、おおむね一拍遅れ…

さわらび 早蕨 Pteridium aquilinum

石(いわ)ばしる、垂水(たるみ)の上の、さ蕨(わらび)の、萌え出づる春になりにけるかも志貴皇子(しきのみこ)春の喜びを詠う歌、蕨(わらび)の歌は万葉集からただ一首。ちいさな拳骨(げんこつ)を握ったような形は赤ちゃんの手にも似て、なんだか夢をいっぱ…

夏の毎朝の一服④ morning matcha green tea

涼しげなピンクの餡を葛で包んだ水ぼたん。鶴屋吉信。叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)の草庵蕨(そうあんわらび)。蕨はシダの仲間だからといって、草庵蕨(そうあんわらび)をフジュールロワイヤルと詠んだらひねりすぎか。与一「フゼア(Fougere)といえ…

毎朝の一服 初夏のお茶 early_morning Tea

大きくて丸い葛ざくら(クズザクラ)。 中身に対して、箱がちょっと大きいのでは?と感じたのは確かだ。 案の定、持って帰る途中で中で寄ってしまい、形がつぶれてしまった。 でもお味はそのまま。 上品な甘さでおいしい。 味を表現するのは五味だから、およ…

毎朝の一服 桜餅 道明寺 early_morning Tea

お客様の差し入れのお菓子は、毎朝五時に起きて、手ずから作られるのですって。のんこう写しの黒楽といただく毎朝の一服。

毎朝の一服 葛饅頭 塩野 early_morning Tea

雨に濡れた庭もよし、一服しながらそろそろ藤の花かと思いを寄せる。赤阪塩野のくずまんじゅう 。外はパフパフ、中は涼やか。

毎朝の一服 練り切り early_morning Tea

天気も良くて、ようやく春の気分も上がる、赤坂塩野の練りきり。 やはりあか抜けているわあ。 と、思うまもなくお抹茶を流し込み、あわただしい一日の始まり。

毎朝の一服 ミニどらやき early_morning Tea

ミニドラ。中に求肥が...。 なぜか小さいものが好きな日本人。 鈴掛のどら焼きミニ。 ☆「毎朝いただく一服」、お抹茶とお菓子を載せています。 ➤Instagram インスタグラム satori_osawa「大沢さとりの毎朝の一服」 ➤Instagram インスタグラム parfumsatori_o…

毎朝の一服 つむぎうた early_morning Tea

冬バテというのもあるそうだ。 珍しくお休みして、二日ぶりのお茶とお菓子が胃の腑にしみる。 繭(まゆ)の形の「紡ぎ詩」(鶴屋吉信)

毎朝の一服 柏餅 early_morning Tea ⑧

節句のお菓子を前に、なんとなくウキウキ。 鈴掛のかしわもち。 みずみずしいカシワの葉にくるまれた、ぷりっとした白いお餅がうれしい。 ☆「毎朝いただく一服」、お抹茶とお菓子を載せています。 ➤Instagram インスタグラム satori_osawa「大沢さとりの毎朝…

お彼岸 毎朝の一服⑦ Higan &vernal equinox

「このお茶碗可愛い!ねえこれ、なんの柄?」 母に聞くと、いつもお彼岸の時に使うナラエだという。 「何で?」といわれを聞くと、 「そうねえ?」といいながら、奥から茶道大事典を出してきて調べ始めた。 その姿勢、勉強になるなあ。 これは奈良絵という柄…

毎朝の一服 ① 抹茶 The Way of Tea

毎朝の抹茶。朝起きると、(特にアルコール分の残る翌朝など)、のどが渇いていて、この苦くすがすがしい抹茶を飲みたくなる。少し大服(おおふく)にたっぷり点(た)てて喫す。初めのころは、お干菓子をつまむだけだったのに、母が何かと用意してくれてい…

一枚流しあんみつ羊羹 Yōkan

久しぶりに訪れたGさんが、羊羹を持ってきてくれた。ダイエット中・・・とチラと頭をかすめたが、ちょうど夕方の小腹のすく時間、これは食べないわけにいかん!とばかりに早速みんなで頂くことに。 あけてびっくり、箱の中にはなんとあんみつがそのまま一枚…

栗きんとん 六人衆

いつもおしゃれなものに敏感なYさんからの手土産、六人衆の栗きんとん。 ちいさな練りきりのお菓子の詰め合わせも戴いたのだが、写真を撮るまもなくそれはすぐになくなってしまった・・・。 そこでこちらの栗きんとんをひらいたところ、またとっても可愛ら…

善光寺落雁 らくがん  rakugan

落雁(らくがん)は一見地味だが、味わいの深い菓子である。 きれいな花や動植物をかたどったものなどいろいろあるけれど、長野の善光寺落雁(ぜんこうじらくがん)は薄くて細長い、あっさりとした形である。 そのため、この落雁を噛んだときのパキっとした…

小さなどら焼き もちどら 銀座あけぼの  dorayaki pancake

どらやきが好きだ。それも、小さいのがいい。 なぜかっていうと、あんこに対して皮の部分の割合が多くなるから。あんこばっかりあまっちゃうのは感心しない。 この小さなもちどらは、皮しっとりめで、中にうすく牛皮(ぎゅうひ)が入っている。もちっとして…

マスカットの和菓子 陸乃宝珠(りくのほうじゅ)/muscat

薄い牛皮(ぎゅうひ)の中に包まれた翡翠色のマスカット。 初め、普通の和菓子かなと思って口の中にぽいっと入れて噛むと、中からプシュッとみずみずしいマスカットの果汁があふれる。 うれしい驚きだ。

七夕 天の川 星合いの日 「the Star Festival 」

七夕はいつも雨のことが多い。今年も二人は会えなかったのかなあ・・・。

金平糖 あじさい confetti

寒色系の金平糖(こんぺいとう)をあじさいの葉に乗せてみた。 なんとなく気分がさっぱりしない雨の一日。6月のお薄茶の干菓子としていかがかと。実はこれは母のアイデアで、いつもちょっとした遊びを取り入れている。

空也 生菓子(くうや)

空也(くうや)といえば「空也もなか」が有名だが、これは練りきりの生菓子。ふっくらとしたひょうたん型の、黄身餡でできている。 その日、「今日はくうやの生菓子をもらったから、今日中に食べないと固くなるから」と母からわざわざ電話があった。

忙中閑あり、二人静

年末のこの時期、いそがしいそがしいそがし~とばかりに猛然と片づけをしているが、捨てても捨ててもまだ減らないこの書類の山、およびいつか使おうと思ったりいつか役立つと思ったサンプルやら試作品やら、よくこんなに要らないものをため込んだものだと思…

鍵善のお干菓子「園の賑い」

鍵善は、江戸の享保年間から始まる歴史ある京菓子のお店。木の箱にぎっしり入ったかわいいお干菓子をいただいた。

節分の与一

与一「花に囲まれる,スイセンと梅と,さとりさま(とフクマメ)。」さとり「あたしはお多福かい」 与一「まま、一服」

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