休日読書
悪の華Fleurs du mal /異国の香りParfum exotique Fleurs du mal Parfum exotique Quand, les deux yeux fermés, en un soir chaud d'automne,Je respire l'odeur de ton sein chaleureux,Je vois se dérouler des rivages heureuxQu'éblouissent les feux …
まだまだ暑いのに、8月7日の立秋を過ぎたら、急に日差しが秋めいて感じられる。 これは可愛いうちわのお菓子。中に牛皮(ぎゅうひ)が挟んであって、外は軽い薄焼のもなかのような生地。 しっとりぱりっとおいしい。銀座あけぼのの和菓子。
植物園の巣穴かあ・・・。大阪出張の帰り、新幹線の待ち時間にちょっと立ち寄った書店にて、魅力的なタイトルの本を見つけた。 帯に「月下香の匂ひ漂う一夜。」と書いてある。 手にとってパラパラとめくり、時間がないので「あとがき」を先にちら読みすると…
グリム童話に「三人の糸紡ぎ女」という物語がある。 新宿御苑の千駄ヶ谷門をはいるとすぐ、とても大きなスズカケの木が三本あって、私はいつもこの木に会うたびに、この「三人の糸紡ぎ女」を思い出すのだ。 Ψ Ψ Ψ ある娘が王国のお后にみこまれ、王子のお嫁…
お気に入りのこのバラ、ジュードジオブスキュア。 1891年に書かれた「Jude the Obscure」という同名の小説があるので、そこからつけられたのだろうか? 日本語のタイトルは「日蔭者のジュード」えっ・・やだー、なんかイメージ違う・・・ 極貧の生まれのジュ…
その花壇にいるちょっぴり見栄っ張りな花たちは、美しくあるためだけに作られました。
グリム童話の中でも白雪姫、イバラ姫(眠れる森の美女)、灰かぶり(シンデレラ)などは有名だ。 また、3人兄弟のテーマはよく登場するが、このケースはほとんど末っ子が成功する。ほかにも寓話(擬人化された教訓)であったり、勧善懲悪とか、苦労した末に…
昨日、シンデレラのことを書いていたらまた物語を読みたくなった。ディズニーのカボチャの馬車に乗っていく「シンデレラ」ではなく、グリムの「灰かぶり」 のほうだ。 この年になるまで「グリム童話」を何回買っただろう。文庫だから、いつの間にかなくなっ…
女の子の夢、私も大好きな「シンデレラ」の話。なんで今まで書かなかったのかな? 「シンデレラ」と「サンドリヨン」の違いを聞かれて、ふと書いてみる気になった。
「和楽」3月号 に「 苔清水」掲載 本日発売の「わらく・和楽」3月号の177ページ、和楽プレゼントにパルファンサトリの苔清水(こけしみず)オードパルファンが載っています。 3名様に当たります。和楽読者の皆さま、雑誌とじ込みのハガキでどうぞご応募くだ…
このたび、先端技術・産業情報書を数多く手掛ける「シーエムシー出版」から、「次世代香粧品の香り開発と応用」が出版されました。 本書籍は15名の共著による香粧品香料の専門書で、高砂香料工業㈱の丸山賢次氏が監修されたものです。 「大沢さとり」は第一…
そして、ついにある朝、ちょうど日の出の時刻に、姿を見せたのである。その花は、たいそう念入りに化粧をしたので、欠伸をしながら、 「ああ、やっと目が覚めたわ・・・ごめんなさいね、まだ髪が乱れたままで・・・」 (プチ・プランス 新訳 星の王子様 サン…
実家の化粧室に、小さな額がかかっている。 白い紙の真ん中に大きな丸が一つ。そして下に小さく「八、人牛俱忘」と書いてある。 いつも見るたびに「この絵はなんだろう・・・?」と思っていた。 しかし外へ出ると忘れてしまい、ときどき絵を掛け替えることも…
あるところに、国一番の大富豪がおりました。
たんぽぽは春のイメージだけど、7月、いまだにこんなにきれいなままのたんぽぽの種を見つけた。
終わりなき夜に生れつく人もあり
植物が好き。ごくありふれた草でも、じっと見ていればその形の不思議さ、自然の営みの偉大さに心打たれるものだ。
There are several interesting perfume selections in modern literature as well.
Recently, perfume has even helped build a movie character. Some famous perfumes also appear in Japanese classical literature. In "Sanshiro" (by Soseki Natsume - 1908) the heroine Miyako wears the famous perfume "Heliotrope". The role of pe…
Perfumes do not appear in many novels.
雪の研究で知られる中谷宇吉郎博士の随筆集から、樋口敬二氏が編集した岩波文庫の一冊である。
ホンダの創始者である本田宗一郎氏の言葉が、一日一話ずつ、全366話の短いエッセイになっている。
古い香水の処方が書かれた、調香師のためのアンティーク本。 ==== パリのリブゴーシュ(セーヌ川左岸)には、画廊や古書店などが並ぶ一角がある。サンジェルマン大通りからちょっと入ったところだ。細い路地が入り組んで、近くにはドラクロワ美術館や、ほん…
「美しいキモノ」3月号に「サトリ」掲載 婦人画報の「美しいキモノ」2011年3月号に「さとり」のオードパルファンが紹介されました。
香水を知らなくても、ラリックと言う名前と、コティのアンブル・アンティークのボトルを見たことのある人は多いと思う。 このアンブル・アンティーク(Coty Ambre Antique 1905)の香水は、オポポナックス的なバニリンの甘さの有る香り…
今から10年ほど前、パリの骨董本専門の店で見つけた、アンティーク香水の本。
デュ・モーリアの「レベッカ」は、18の私のとびきりのお気に入りだった。
東京でも昨日から雪がたくさんふっている。春と冬を行ったり来たりする今の時期らしい。
あの有名な、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を生んだ、中谷宇吉郎博士は「雪」の研究の第一人者である。
香り全般はもとより、香水が登場する小説は、あまり多くない。