2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ミラクル(MIRACLE/Lenthric)、アールデコ調香水瓶。1924年 「ミラクル」と言う名前でも、ランコムの「ミラク」じゃない。 古い、レンテリックというブランドのものである。 レンテリック(Lentheric)は、1795年に婦人帽子店としてはじま…
夜の沈丁花 『こりゃ、ぜぇったいどっかにあるはず』 そう思って、それらしき常緑の刈り込みの中を探してみた。10メートルほど先のくらがりに、やはり2輪だけ開花した沈丁花があった。 シャメで暗かったので非常に画像がよくない。が、記念、記念。 うれしい…
今日のお花は珍しい、ぜんまい。
海苔と帆立とジメチルスルフィド(Dimethylsulfide) ジメチルスルフィド(ジメチルサルファイド、Dimethylsulfide)という香料は、海苔の佃煮のにおいがする。 一度「この香りは江戸むらさき特急だ」というイメージがついてしまうと、どうしてもそうとしか…
アネモネの黒い蕊。
ムスカリが咲くと、春の甘酸っぱい気持ちになる。
古い香水の処方が書かれた、調香師のためのアンティーク本。 ==== パリのリブゴーシュ(セーヌ川左岸)には、画廊や古書店などが並ぶ一角がある。サンジェルマン大通りからちょっと入ったところだ。細い路地が入り組んで、近くにはドラクロワ美術館や、ほん…
吉祥寺にある「おざさ羊羹」は、幻のようかんと言われているらしい。
「美しいキモノ」3月号に「サトリ」掲載 婦人画報の「美しいキモノ」2011年3月号に「さとり」のオードパルファンが紹介されました。
香水を知らなくても、ラリックと言う名前と、コティのアンブル・アンティークのボトルを見たことのある人は多いと思う。 このアンブル・アンティーク(Coty Ambre Antique 1905)の香水は、オポポナックス的なバニリンの甘さの有る香り…
今から10年ほど前、パリの骨董本専門の店で見つけた、アンティーク香水の本。
デュ・モーリアの「レベッカ」は、18の私のとびきりのお気に入りだった。
L子ちゃんが、南青山ベラズBella'sのカップケーキを送ってくれたの。
Tools of "Kodo" ,the Way of Incense.
フォゲットミーナットと言ったらなんだろう?でも忘れな草と言えばすぐわかる。
今日のお花は勿忘草(ワスレナグサ)。
東京でも昨日から雪がたくさんふっている。春と冬を行ったり来たりする今の時期らしい。
あの有名な、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を生んだ、中谷宇吉郎博士は「雪」の研究の第一人者である。
今日のお花はなんでしょう?
香り全般はもとより、香水が登場する小説は、あまり多くない。
小説の中の香りの描写は多いとは言えないが、非常に効果的である。
Jean PatouのJOY(ジョイ)は、三島由紀夫の「美徳のよろめき」の中で、ヒロイン節子がつけていた香水である。
青山通り沿い、表参道交差点近くのビル2階に、大坊珈琲店はある。
紐結びの技術は世界中にあり、それぞれに歴史をもっていますが、日本ではとくに装飾性を重視した飾り結びが非常に発達しました。
Knot-Making called Kumihimo is a traditional Japanese art.
おととい書いた、「私の読書ノオト」に、有名なイプセンの戯曲「人形の家」が載っていた。 広田三枝子の「人形の家」という歌がヒットしたのは小学生のころ。初め、本屋でタイトルを目にしたその時は「ほこりにまみれた人形みたいに捨てられる女の話」なんじ…
今日のお花は猫柳(ネコヤナギ)と黒いチューリップ、先週の残りのサンシュ。
「私の読書ノオト」と気取ってみたが・・・、思春期の頃の雑記帳だ。